2019年1月
「○○ちゃんはお小遣いを毎月もらってるし、もう高校生だから、私もほしい」と、娘からお願いされた。
今までは、必要の都度、お金を渡していたが、どうも、彼氏ができたらしく、自由に使えるお金がほしいらしい。
まあ、今までよく我慢してたなぁー という感じであったが、そのまま現金を渡すのもどうかと思い、おこづかいのルールを決めることにした。
子供のためになるように、僕がたたき台のルールを作り、子供達と話し合って決めることにした。
我が家のおこづかいのルールは
- 前提条件として守ること
- インセンティブが働くように
- キャッシュレスに対応できたら
- 恋人がいる場合はおこづかいアップ!
- 妻の査定
前提条件として守ること
おこづかいを渡す前提として、守るべき条件を作成した。
寝室や勉強する部屋では、
スマホを使わない。
ゲームをしない。
漫画を読まない。
おかしを食べない。
この前提条件を破ったらお小遣いをなしとする。
(勉強と遊びにメリハリをつけてほしいため。)
インセンティブが働くものに
高校生は10P(1P=百円としている)
中学生は5P
を基準とし、これに加点、減点を行い、翌月のお小遣いの金額を決める。
自分から勉強をしてもらいたいので、
英語検定や漢字検定等に合格したら、合格後一定期間(難易度によって金額と期間を決める)、おこづかいをアップしている。
(自分で目標を立て、達成できたら、というやり方も採り入れている。)
英検2級なら+10Pを1年間、準2級なら+5Pを6か月、漢検は+5Pを3か月 といった具合にしてます。
学校の成績も対象にした。
ランクが上がったら+10P(娘の学校は成績順に5ランクに分けている)、ランクが下がったら―5P など
他にも随時、子供からの提案で、条件を達成できたら、+10Pとしている。(元々、加点がないと、おこづかいとしては少なめになるので、子供から色々な提案がある。)
キャッシュレスに対応できたら
今後はキャッシュレス決済が当たり前になるので、お得にそして管理ができるようにならなくてはならない。
なので、現金ではなく、電子マネーやプリペイドカードに入金して渡す場合は、+5Pとした。(千円以上の入金)
恋人がいる場合はおこづかいアップ(恋人手当)
恋人がいると、なにかと、お金が必要となることがあるだろうから、+10P
(自己申告制なので、恋人がいることを言いたくなければ、言わなくていい。もらえないけど。)付き合った、別れた、が分かるし、親に隠しごとをしなくなる効果があると思う。
妻の査定
妻の手伝いをするとか、整理整頓がうまくできているとか、妻が子どもを評価してあげる分(査定)として-10P~+10Pとした。
まとめ
僕がルールの案を作り、子どもたちに話しをしたら、金額や期間について、不満がでてきて、いくつかを修正した。また、まとめて前借りできるようにしたいとのことで、前借りする場合はいくらか減額して渡すこととした。
これらのルールで、おこづかい制をしばらく、やっていたが、
子供がいうことをきかないと、妻が「おこづかい-10P」を連発し、あまりにも横暴だったので、妻の査定分は無しにした。
子供へのおこづかい制を始めてから1年近く経とうとしてますが、娘は勉強する時とそれ以外のメリハリができるようになり、成績が順調に上がってきてます。
子供と話し合って、おこづかいのルールを決めていくのは、いいことだと思います。おすすめです。