自作サンシェードで暑い夏を少しでも快適に

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自作シェード 作ってみた

2018年7月
今年の夏は暑い。
リビングに大きな窓があり、日差しを遮るのにカーテンを閉めているが、カーテン自身が熱くなっているためエアコンをガンガン効かせても暑い。
この暑さに耐えかねて、サンシェードを設置することにした。

どんなサンシェードにするか。
小さな庭がありその向こうは道路となっている。ありきたりのものは置きたくない。
おしゃれで、コスパ最高のサンシェードを求めて、結局、自作することにした。

目次

  1. サンシェードに求められる機能
  2. 製作
  3. まとめ(現在では・・)

サンシェードに求められる機能

いくつかのサンシェード、オーニング、スクリーン等が市販されているが、値段が高い。それに、窓の大きさにぴったり合うものが少ない。個人的にはデザインはシンプルなもので、機能性重視で安いものがいい。

窓に取付けるシェードは夏の暑い日差しを部屋の外で遮りながら、部屋の中は適度な明るさを保つことが求められる。(遮光しすぎると昼間から照明をつける羽目になる。)

また、庭にシェードを置き、その下で何かしたり、物を置いたりする場合は防水性が必要である。しかし、防水性があるものは風が通らないため、しっかりとした固定が必要となる。

我が家のリビングの窓の大きさは横幅が約2.6m、縦が約1.3mである。シェードを設置後、その下で何かするつもりはない。また、壁のサイディングにフックを設置済み(グリーンカーテンの網を付けるため、今回はゴーヤが育たないうちに暑くなった)。そういう条件のもと、市販品を検討するが、値段が高いし、何年使えるのかと考えると、購入に踏み切れない。また、その辺で売っているものは、ありきたりで、他の家とかぶりそうなので避けたい。

ということで、ホームセンター(コメリ)で物色中に見つけたのが、防草シート。

ナチュラル防草シート(1m×10m)

ナチュラル防草シートは、切断してもボサボサにならない、防草シートなので耐久性もありそう、そして何といっても価格が安い。色もいいし、ダメになったら、またつくればいいとの気軽さもあることから購入を決めた。

製作

窓の高さが1.3mに対し、防草シートの幅が1mなので、少し斜めにするような設計とした。防草シートはそれほど厚みがないため、フックに取付したところが曲がるので、上端を折りまげて、中に棒を入れた。ハトメを使い、ロープ等で固定できるようにした。

完成後(2か月間使用した状態)

自作シェード

余った防草シートで他の窓についても、窓外にシェードを設置した。

  • 出窓
  • 2階の部屋
  • 1階の部屋

出窓は屋根の部分がトタンだったため、磁石で固定し垂らす感じで設置した。(全面に取付けると暗くなるので、左右を空けて設置。)

2階の部屋は、シェードを固定できるところがなかったため、窓枠に小型のクランプを2か所取付し、クランプに引っ掛けて吊り下げた。(固定はベランダと1階に釣り糸を使用し実施した。)

1階の部屋は、ガーデンアタッチという製品を使って取付した。

計4か所にシェードを取り付けた

まとめ(現在では・・)

シェード設置前は、リビングに朝日が入ってきて、朝ごはんを食べる時から暑かったが、設置後は暑くなく快適である。(室内のカーテンの温度が全く違う)

シェードの効果は非常に大きく、エアコンの電気代の節約にもなった。

今回、学んだポイントとしては、採光を考慮し、設置する必要があるが、シェードの色により光の透過率が変わるので、日中光がほしい部屋は明るい色を選んだ方がいいと思う。(もしくは窓から離すようにシェードを調整し光が入るようにする必要がある。)

ハトメはさびないものを使用したほうが良い。(考えから抜けていた。)

今回使用した防草シートは、風を通さないため、出窓に磁石で固定していたシェードは風で何度か落ちた。2階のシェードも、台風に耐えれずクランプごと落下した。(しっかり固定ができない箇所は風を通すものにする必要がある。または取り外す。)あと、2か月使ったら防草シートの色が少し抜けてきた。コスパはとても良いが・・。

おすすめ 中(しっかり固定ができればいいが・・・)

参考にしてもらって構いませんが、自己責任で

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