2019年6月
「すごいショック、昨日のすごい風でポストが飛ばされちゃった」と、
屋根の部分のベニヤ板が折れ曲がった 郵便ポストを妻が抱えてきた。
ポストは台の上に置いていただけなので、強風で転がったようだ。
ちょっとおしゃれな感じが、お気に入りだったのだが・・。
購入しようかと、ネットを検索すると、ちょっとしたもので1万円以上している。
やはりここは、DIY。
自分で作るしかないと思い、
頑丈で、ちょっとおしゃれで、温かみのある
コスパ最高で、使い勝手のよい、
オリジナルなものを目指し、製作することにしました。
(ハハハ、かなり欲張りかも)
出来上がった郵便ポストです。(クリヤ塗装前)
目次
- 材料
- 製作上のポイント
- まとめ
材料
・木材(1×4材) 1820㎜×2本
・ファイルBOX(100円ショップ)1個
・金具類(蝶つがい2個、L型金具1個、
六角ボルト・ナット 130mm1本、ワッシャ2枚)
・扉の衝撃音防止のためのダンパー 1個
・木製つまみ 1個
・木ネジ、塗料(クリヤ仕上げ用) 以前購入したもの
製作上のポイント
以前の郵便ポストは、
蓋を閉めると、バタンと大きな音がした。音がしないように閉める必要があったが、どうしても音がでた。
今回作成したポストは、
蓋がぶつかる前に、取付したダンパーで、音がでないようになっている。(効果は抜群で、全く音がしない。)
取付けも簡単で、10mmの穴をあけ、ダンパーを挿入するだけ。
近くのホームセンター(コメリ)で購入しましたが、ネットでも購入可能です。
郵便物を簡単に確認するため、横からも開く構造にしてます。(側板の下部に穴をあけ、ボルトを通して、ボルトを支点に回転させてます。ボルトを通す穴は長さ9cmで、真っすぐ穴があかず苦労しました。)
表、裏、蓋の木材と木材の接続には、板の側面に穴をあけ、その穴に木ネジをねじ込み木材同士を接続しています。
ファイルBOXは、底板の上に置いてある状態です。
設計時は、郵便物がファイルBOXと側面の間に入らないような対策が必要かと考えてましたが、ファイルBOXは側面に擦りながら動くので、チラシ等が入ることはないです。
(まあ、入ったとしても、ファイルBOXは透明なので、一目瞭然です。)
まとめ
掛かった費用は1400円(木ネジ、塗料を除く)
安くできました。
大きさ(内寸)は、
大体 横26×幅9×高さ(前25・後34 )㎝
ちょうど良い大きさです。
自分で木材切断、加工をしたが、ホームセンターでのカットサービスを使えば、より簡単に製作できると思います。
家族からは、郵便物の確認が楽になったし、取り出しやすくなったと、評判はすこぶるいいです。
はがきや小さめの封筒は、横から確認した時に取出し、大きめの封筒(B5以上)は蓋を開け、取り出しています。
おすすめ 高(木材加工に精度が必要で、少しむずかしいですが・・・、見た目もよく、安くできあがります。)