2008年2月
家族の要望に応えてDIYすること、木工でピッタリ合う唯一の物を作ることを楽しみとしていたが、
道具や木材を購入する費用が結構かかることから、なんかいい方法がないかなと、思いついたのが、流木の利用である。
家の近くに川や海岸があるので、台風の後に見に行ったら,直径約40cmの太くて丈夫そうな丸太が流れ着いていたので、この丸太で置き台を作ることにした。
流木で置き台(スタンド)を作った
- 材料の調達と設計
- 製作
- まとめ
材料の調達と設計
見つけた丸太は直径約40cm×長さ1m以上の大きさであったため、運べる長さの60cmほどにして運んだ。
この時、ノコギリで切断したのだが、かなりの時間と腕力が必要であった。
ちょっとやってられないなと思い、近くのホームセンターで在庫処分していた格安な電動チェーン双を購入することにした。
玄関に郵便受けを置く所がないので、
台を作りその上に郵便受けを置きたい。
その他には椅子や机をつくりたい。
ということで、時間がかかりましたが、がんばりました。
置き台については出来るだけ、加工を少なくなるように設計しました。イメージ図が以下となります。
台と足の部分の固定は長めのボルトを使用するように考えていた。
製作
チェーン双で、まず、縦に真っ二つにして、更にひとつは台の足にするため横に半分にした。台の足は窪みを付けるため、チェーン双で大まかに削り、グラインダで形を整え、そしてやすりがけをした。当初、ボルトで固定をと考えていたが、置くものは郵便受けだけなので、(椅子にするわけではない)、固定なしとした。(木の重みでほとんどずれない)
チェーン双を扱ったことがなく、心配であったが、おもしろいくらいに簡単に削れ、作り始めて丸1日でほぼ完成した。本当に買って良かったと思う。丸太を扱う場合はチェーン双は必須だと思います。しかしめちゃめちゃ音がうるさい。
設置場所は雨がほとんど掛からないところだったが、防虫も兼ねて透明塗料を塗布することにした。
完成した置き台
あとは、和室で使うためにつくった机
こちらは電動カンナを使用して机の上の部分を平坦にしました。むちゃくちゃ大変でした。単身赴任先で使っていた時の写真です。
まとめ
流木拾いをして、それを加工することで、コストは激安となるが、作りたい時に使える材料があるかが問題である。
今回は、たまたま丸太があったので、このような設計としたが、
本当は、流木そのものの形や風合いを生かす形となるように、想像を膨らましながら、流木を選ぶのがいいのだと思う。
オリジナルでおしゃれなものができたら最高なのだが、あまりイメージが沸かず、ありきたりになったかなと思う。
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それにしても、だんだん工具が増えてきた・・・置き場を考えないと。
段々と工具が物置きを占有していき、置くところがなくなってきたので、新しい収納庫を作ることにしました。以下を参照。