物置横の狭いスペースにおしゃれなガーデンチェスト(収納庫)をつくってみた

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ガーデンチェスト 作ってみた

2013年3月
「この木材、邪魔!」室内に置いてあるDIY用の2×4材を睨み付けながら、妻が叫んだ。
先日、棚を作ろうとして購入したが、計画を中止したので(思ったより重かったため、作るのを止めた。)、長めの木材が部屋の隅においてあり、掃除の邪魔となっていた。

「やばい」さらに大きな雷が落ちる前にと、とっさに思いついたのが、
「これ、この前言っていたやつ、物置が狭くなってきたから、代わりのものをつくる、そのための材料だよ」と僕

確かに、よく使う園芸用の道具が取り出しにくいから、なんとかしてと妻に言われていた。
「ふーん、作るんならオシャレなのを作ってね」とハードルを上げられ、急いで製作することになってしまった。

目次

  1. 設計(おしゃれに)
  2. 製作(精度よく)
  3. まとめ

設計

既に準備万端のように、言ったものの、全く構想がない。
ネットで検索すると、オシャレな収納庫は色々あるが、とにかく高い。設置場所として、玄関近くの使い勝手の良い場所とすると、物置横の狭いスペースしかなく、奥行が大きなものは置けない。そして安くおしゃれなものにするには、と考え抜いた結果、出来上がった設計図(手書き)がこれ。

設計図全体

設計図扉

安い材料を加工して、デザイン性を持たせることにした。また、少しでも軽くなるように、1×4、ベニヤ板等を使用するようにした。

使用した材料は以下のとおりである。
2×4材(12f):3本
1×4材(12f):2本
1×6材(6f) :2本
ベニヤ板(扉、引き出し):4枚
蝶番や引き出しの取っ手、木ねじ

あと、雨にあたる場所に置く場合は塗装が必須です。

製作

製作過程で、苦労したポイントは、扉の中央にベニヤ板をはめ込むため、精度よく加工する必要があること。
その際の製作写真があったので参考に添付します。

扉部分の加工

1×4材に丸のこでベニヤ板をはめ込むための溝を作っているところです。

全体的に精度よく作って、虫が出入りしにくい形にしようと丁寧に(現物合せで)製作しました。

完成したガーデンチェスト
ガーデンチェスト

頑丈なつくりで、上面は作業スペースに使えます。物置に張り付けるように置くので、裏板はなしとしました。
改善が必要かなと思ったのは、

  • 引き出しの幅が少し小さかったこと
  • 引き出しの滑りがあまり良くないこと(重いものを入れると)
  • 扉の蝶番をピッタリに取付けたこと(扉が閉まりにくい時がある)
    製作する際の参考にしてください。

あまりに白々としていたので、塗装をアンティーク風に(水性塗料、油性塗料を使った)仕上げてみました。

塗装したガーデンチェスト

まとめ

「なにこれ、タンス?、センスわるー。」と妻は全く気に入ってないようだが、僕の中ではお気に入りである。(哭)

物置横のデッドスペースが使い勝手の良い場所になり、見た目もおしゃれ?で、大変重宝している。

かなり安くできたと思います。
木材とベニヤ板で6000円程(実際は特売だったので5000円程)、あとは、蝶番、引き出しの取っ手、塗料等の費用が掛かってます。

おすすめ 高(安い)

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